正しい顕在意識と潜在意識のお話

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まずは考え方と意識の話
ここでは顕在意識と潜在意識のことをまとめて書きたいと思います。
意識と思考の違いとは?
まず、混同されがちなのが、意識と思考の違い、です。
私も最初は混同していました。。。
意識は心と密接、思考は頭と密接
意識は、行動を起こすためのエネルギーであり、
思考は行動の質を決めるためのものである、ということです。
例えば、
「あの人、意識高い系だよねー」
という話をよく聞きますよね。
意識は高いか低いか?で判断されます。
いわゆる、モチベーション、ですね。
思考は、思って考えると書く通り、自分の考えのこと、です。
思考→意識の順番
思考と潜在意識がどうつながるのか?なのですが
自分で考えていること=思考していることは、自分で気になっていること。
つまり、意識していること になります。
よって、思考している内容=意識していることです。
この意識している状態は、顕在意識で意識をするということです。
潜在意識が意識しているわけではないのです。
顕在意識の役割・潜在意識の役割
人の脳では
顕在意識が4% 意識されている世界のこと
潜在意識が96% 無意識の世界のこと
とされています。
つまり、たった4%である顕在意識を使って、ぐるぐると悩み考えたことを
意識してしまっているということになります。
そして、顕在意識で意識したことを潜在意識に
「この人、こんなこと意識してるから、その通りに動いてあげてよ」
と伝えている、のです。
そのため、巷の引き寄せの法則などでは
「ネガティブな意識NG!ポジティブ!」とよく言われていますよね!
そして、スピリチュアル的に言うならば、常に意識していることに波動が動く(同調していく)となります。
顕在意識の本来の役割は、問題を見つけて意識し、目標を決める役割、とされます。
解決してくれるのは、顕在意識ではなく、潜在意識の役割になります。
そして、潜在意識が世界を作る
残念なことに?潜在意識には善悪も、仮想と現実の世界も何にも区別がありません。
機械的に処理されてしまいます。
つまり、自分の身近で起こっているいわゆる自分が嘆いてしまう状況を作り出しているのは、
他でもなく自分自身、つまり自分の思考であり、そこから意識されたことが現実に起こっているのです。
おまけに、潜在意識は忘れっぽいのです。
そのため、ノートワークを通して、何度も何度も潜在意識に意識させるためにワークをしていく、のです。
だから、思考は現実になる♡
なので、この潜在意識の役割と伝達系統がきちんと理解できていれば、
おのずとどう動けばいいのかわかるようになってきます。
自分がなりたい未来
なりたい自分
になれるように意識を変えていけばいい、のです♡
とっても簡単ですよね!
潜在意識は人類みな平等で持ち合わせている能力、ともいえるかも知れません。
参考図書
潜在意識をとことん使いこなす C・ジェームス・ジェンセン著
科学的「お金」と「幸運」の引き寄せ方 小森圭太著
こうして思考は現実になる パム・グラウト著