そう、私たちはみんなヒーローを夢見ていた♡
みなさま、こんにちは。
三里あれんです♡
今日は、韓国発の本で、韓国で70万部を突破しているベストセラーをご紹介させて頂きます。
日本でも20万部突破してるようですね。
それが、こちら↓
こちらの本。
なぜ読もうと思ったか
私がなぜ読もうと思ったのか?最初、たまたま入った書店で目に留まり、立ち読みをぱら~としてみたらその文章の世界観が独特でとても共感できたので、購入してみました。
作品全体から漂う哀愁とも感じる何とも言えない感じが現代の日本と韓国と象徴しているなーと。
個は尊重されず、集団を良しとし。和を重んじ、輪を乱すものが悪となる。
協調性が第一。学校で学ぶのは和と協調性。
そこにはどこにも「自分」を生きる生き方はなく。
いつのまにか誰かのために生きることが当たり前となっている私たち。
この本は自分を生きよ、と伝えてくれています。
私たちは、ヒーローになること。何か特別な何者かになることを夢見ていた。だけど、今では世界どころか自分を救うことに必死な大人になってしまった。
本当に~!!
中途半端な年齢、中途半端な経歴。中途半端な実力でも中途半端な大人になった私たちは、誰もが大人のふりをしながら生きている。
私自身も、こんな現実じゃなかった!もっと素敵な未来にするんだ!って思っていた時期があります。
まさしく、ヒーローになれるかのごとく。
そう、でも現実はいつまでたっても平凡な自分がいる。
でも、平凡で中途半端な自分は悪いのか?
って考えた時に、そもそも平凡か非凡かなんて考えること自体がナンセンスだし、
今の自分が自分である
ことをまずは自分が認めることが大切だ、と改めて気づかせてくれました。
だから、自分を生きよ♡
結局のところ、他人の評価は自分の人生において何の影響もない、ということ。
なぜ、私はみじめだと感じるのか。
なぜ、私は不完全なのか。
なぜ、私は何者でもないのか。世間から価値のない人間だと言われても、私は自分を大切にして自分らしく堂々と生きていけばいい。
他人と比較したり、勝ち負けを考えることは全くもって不要、なんですよね!
私の人生には多くの制約があり、将来の保証もないけれど、特別ではない普通の人生でも、やれることはたくさんある
大人の思春期は、自分の平凡さを認め、その中で自分の人生を満たすことが出来れば終わりを迎える。
その時私たちは本当の大人になれるはず。
まずは、自分が平凡だと認めること。そこから欲深くどうなりたいか考えればいい♡
あなたが一番尊重しなければならない人は、常にあなた自身
人生の最優先人物は常に自分。
そのことって忘れがちなんですよね~。
自分は何をすれば喜ぶのか?正直、今となってはとっても難しい・・。
いつの間にか、苦労には耐えられるけど、喜ぶことには慣れてない大人になってしまっていたなんてなんて悲しいんだろう。
自分カウンセリングをやってみて本当にそう思います。
楽しく生きる!
魂が喜ぶことをする!
それに気づかせてくれた1冊です♡